移動平均線の基礎知識|トレードへの活用例も書きました。 – 厳選海外FX 〜ハイレバレッジハイリターン〜
移動平均線の基礎知識|トレードへの活用例も書きました。

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さて、今回お届けする記事は「移動平均線の基礎知識|トレードへの活用例も書きました。」です。ではどうぞ!


FXトレードで使う移動平均線についてまとめています。

トレンドを見分けるには、移動平均線を表示させると分かりやすいですよ!

という言葉をよく聞きますが、それだけだとなかなか理解するのは難しいですよね。

そこで本記事では、改めて移動平均について詳しく解説していこうと思います。

シンプルなインジケーターですが、シンプルが故の難しさと利便性がありますので、ぜひ使えるようになっておきましょう。

移動平均線の基礎知識について解説!

FXで使う「移動平均線」とは、一定期間の価格の終値の平均を結ぶインジケーターです。

曲線で表示されるラインを見て判断をしていきます。

移動平均線のラインが上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンド、横ばいならレンジといった判断材料に使うこともできます。

この移動平均線の『期間の設定』と、移動平均線の種類で悩んでしまう方は多いです。

しかし、結論はシンプルで、多くの人が使っている設定や種類を真似すればOKです。

移動平均線を設定する際の期間については、

  • 短期=5、10、14、15、20、21
  • 中期=50、60、75
  • 長期=100、200

という数値が一般的に使われています。

この設定した期間のローソク足の価格を平均して線で表示するのが、移動平均線になります。

数値が小さければ、ローソク足の動きに敏感に反応しますし、大きい数字であれば、緩やかな曲線を描くことになります。

移動平均線の種類

移動平均線は以下の2種類が多く使われています。

・SMA(Simple Moving Average=単純移動平均線)
・EMA(Exponentially Smoothed moving Average=指数平滑移動平均線)

SMAは、単純の名前の通り、設定した数値の本数の平均を表示させます。

EMAは、現在地点より近いローソク足の価格を重視して平均線に変換します。

ほとんど差はないので、正直好みの問題です。現在すでに移動平均線を表示させている方は、その種類の移動平均線を使い続けていて問題はありません。

移動平均線の設定で大切なコト

移動平均線の設定で大切なことは、一度設定した数値を変更せずに使うことです。

小まめにに設定を変更して無理やりチャートの形に合わせたりすると、いつまで経っても移動平均線の読み解き方が身につきません。

チャートと照らし合わせて、自分なりに検証することが大切です。

移動平均線のおすすめ設定|実践的な移動平均線の使い方を徹底解説!

これから移動平均線を使ってみよう、数値を固定しなければと思ったあなたにおすすめな設定がこちです。

【短期=20SMA、長期=200SMA】

この2本の移動平均線を設定してみて下さい。

(先述した通り、すでに他の数値を設定して慣らそうとしているあなたは、無理にこの数値を使わなくても大丈夫です。)

FXにおいて、最も大事なことは『それまでの流れに乗ること。逆らわないこと。』が大切になってきます。

「ここまで上がってしまったのだから、そろそろ下がるだろう」

というような都合のいい発想は非常に危険です。

これは、移動平均線だけに限った話ではありませんね。

そういった場面で、どちらにエントリーするか、それとも見送るのかという判断の手助けになるのが『移動平均線』です。

移動平均線と実践トレード例

チャートを見つつ、移動平均線を使ったFXトレード例をご紹介します。

具体的には、

  • 1時間足での環境認識(トレンド方向や移動平均線とローソク足の位置関係)
  • 15分足でのエントリータイミング

を移動平均線を使って確認することが出来ます。

図は2022年10月頃の、USD/JPY(ドル円)1時間足チャートで、赤線が200SMA、青線が20SMAを表示させています。

この頃は、「140円は突破しないだろう」「150円まで行く!」と、意見が様々に割れた時期でしたね。

ただ、青線の20SMAに注目してみて下さい。

画像左側では、移動平均線が絡みついているレンジ相場でしたが、中央付近で、200SMAを抜けた振りをしてから、一気に上昇へと転じています。

その後は、20SMAを上に離れてはタッチ、離れてはタッチ・・・を繰り返しています。

この場面で、1つの判断は

『上昇トレンド、20SMAにタッチしたら買い(ロング)エントリー』が、流れに沿ったエントリーということです。

一方で、このエントリー方法では、トレンド転換する瞬間に1敗することは確定しています。

聖杯はない!負けもあることを自覚しよう。

勝率100%はあり得ない数字なので、逆にトレンドが終わる時の1敗しかしない。と考えると、それまでにいかに利益を積み重ねられるかの勝負になります。

完成したチャートに対して、ここでエントリーできますよね。と書くのは簡単すぎるので、そこまでの解説はしませんが…

1時間足の20SMAは、比較的意識されている移動平均線なので、

『絡みついている時はエントリーしないで、離れるとなったらどの辺を抜けたらどの辺まで行きそうか。というポイントを探すようにする。』

『いざ抜けたら、飛び乗るのではなく、再度20SMAにタッチした時に15分足に変えて反応を見る』

『15分足での反転・抜けを確認してからエントリーする』

ということを意識するだけでも、トレードの上達に繋がります。

慣れてくると、チャートパターンやローソク足の形から、反転しそう、抜けそうというのがなんとなく読み取れるようになってきます。

・・・

こんなところで以上になります。

リアルタイムのチャートを見て、移動平均線を有効活用していく事はとても有効な手段です。

移動平均線とローソク足がどんな動き方をしていたのか。
ローソク足が移動平均線にタッチしたらどうなるのか。
ローソク足が移動平均線を抜けたらどうなるのか。

ここらへんの意識を持ちチャートを見るところから初めましょう。

本記事の最後の部分は私の個人的な見解も入っています。ご自身のトレードと比べていかがでしょうか?

是非参考にくださいね!




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