海外FXで利益が出た!そんなあなたは「確定申告」の準備が必要です!どうせなら青色申告でお得に申告しましょう。 – 厳選海外FX 〜ハイレバレッジハイリターン〜
海外FXで利益が出た!そんなあなたは「確定申告」の準備が必要です!どうせなら青色申告でお得に申告しましょう。

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さて、今回お届けする記事は「海外FXで利益が出た!そんなあなたは「確定申告」の準備が必要です!どうせなら青色申告でお得に申告しましょう。」です。ではどうぞ!


海外FX業者を利用し始めて、「年間を通して利益が出た」「大きく稼げた」「月に小遣い程度稼げている」こんな状態になっているあなたは、来年の3月に向けて確定申告の準備が必要になるかもしれません。

確定申告?青色申告?白色申告?など、自営業の方や会社を経営されている方以外ではあまり聞くことのない言葉が出てくるかもしれません。

そこで今回は、「海外FXで利益が出た」というあなたに向けて、青色申告について解説していきます。

海外FXの青色申告とは

今回は、FXはFXでも【海外FX業者を利用した】パターンのみに絞って解説していきます。

そもそも確定申告とは、簡単に言うと「所得を国に申告する」ことです。

確定申告の申告額によって、各種税金額が決まり、それを国に収めることになりますので、給料以外の収入があるという人は、確定申告をする必要があります。

サラリーマンなど、会社に勤めていたり、アルバイトをしているなどして収入(=給与所得)がある人は『年間20万円以上の利益』が出た時。

給与所得がない人は、『年間38万円以上の利益』が出た時は、それぞれ確定申告を行う必要があります。

複式簿記

青色申告とは、確定申告の際の手続きの方法の一つで、事前の申請と複式簿記での記帳ということが条件となっています。

月間の損失がいくらというひとまとめではなく、1件ごとの記録が必要になりますが、実はMT4やMT5といった取引ツールでは、簡単に年間の取引報告書を出力することが出来ますので、特に心配はありません。

慣れないと複雑な手続きに感じてしまいますが、白色申告では基礎控除として48万円引くことが出来ますが、青色申告では複式簿記でe-TAXを利用すると65万円の控除(書類での申告は55万円の控除)30万未満の一括経費が可能(白色は10万円まで)、家賃や電気代、通信費などを経費にしやすいといったメリットがたくさんありますので、申告の際は青色申告の方がお得になるのです。

FXの利益は○○所得になる!?

確定申告の時に、重要になってくるのが「所得の区分」についてです。

・会社から給料を貰っている=給与所得。

・自分で仕事をしている自営業、フリーランスの収入=事業所得

・アパートなどの家賃収入=不動産所得

などといったように、所得にもいくつか種類があるのですが、FXでの利益(=収入)はどの所得に該当すると思いますか?

それは『雑所得』という所得に分類されます。

ちなみに豆知識ですが宝くじは、「一時所得」に区分されます。

FXの利益が、雑所得に区分されるというところが、悩ましいところなのです。

ここで国内FX業者と海外FX業者を利用している場合で、税金の計算方法がガラッと変わってしまいます。

国内FX業者を利用している場合は、利益額に関わらず一定の数値(20%)で税金額が算出されます。

一方、海外FX業者を利用している場合は、「累進課税方式」という金額が大きくなるほど税率も大きくなるという計算方式になります。

195万円以下=5%というのが最小の税率になりますが、4,000万円を超えてくると   45%もの税率がかかってくることになります。

ここまでは、所得税に関する%の解説ですが、個人での確定申告では、これ以外にも住民税が10%かかってきます。

つまり、所得に対して最大55%もの税金が発生するということになりますね。

こういった観点から、FXを始める時に国内にすべきか、海外にすべきかという悩みに直面することになるのです。

ですから、最大45%もの税率で計算されてしまうのですから、青色申告の控除を活用して、節税に繋げるというのが、選択肢の一つとして挙げられます。

関連記事:意外と知らない!海外FXと税金について|まもなく確定申告

節税のために法人化する!?

青色申告を活用したとしても、累進課税では最大55%の税率がかかってきてしまう・・・。

もっと効果的な節税方法はないのかな?と言うときに出てくるのが「法人化」です。

法人化とは、簡単に言うと「会社を立ち上げてしまう」ということです。

海外FX業者で、法人口座の開設という必要も出てきますが、どのくらい税率が変わるのでしょうか?

・法人税:15~23.2%

・地方法人税:2~2.4%

・法人事業税:3.5~7%

・法人住民税:1.3~1.6%

法人化すると、個人の確定申告よりも複雑な計算になってきますが、以上の税率がかかってきます。

つまり、21.8%~33.2%の税率がかかってくるということになります。

先ほどの最大55%の税率と比較すると、どのくらいの節税になるかは一目瞭然ですね。

また、これ以外にも経費として計上することが出来る項目や金額も増えます。

・自動車購入費、ガソリン、車検代

・家賃、電気代、光熱費

・役員報酬、社員への給料

・生命保険料

といった項目や比率を大きくすることが出来ます。

役員報酬も経費にすることができるので、家族を社員にするのであれば、家族への給料分も経費にすることができます。

法人化の収益目安

FXの利益で700万円~800万円が損益分岐点になりますので、約900万円を超える利益が出るのであれば、法人化すると節税になるという認識で良いと思います。

FXの利益で700万円~800万円が損益分岐点になりますので、約900万円を超える利益が出るのであれば、法人化すると節税になるという認識で良いと思います。

専業トレーダーを目指す方々の目標として、

『年1000万円の利益を出して法人化』という認識が多いのも、こういった理由からのようです。

・・・

こんなところで以上になります。

ざっくりですが海外FXで利益が出た時の確定申告について解説してきました。

・利益の額に応じて税率が変わる
・確定申告が必要な収益ライン
・青色申告を活用して節税が可能
・900万円以上の利益が安定しているなら法人化を検討

まずはここらへんを頭に入れていただき、必要に応じて税務署や税理士へ相談すいただければと思います。

では!




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