海外FX業者を利用しよう！と考えた時に、どんなアプリで取引をするのか、実際に利用するのってどんな感じなんだろうって気になりますよね。

海外FX業者が提供しているアプリは大きく分けて２パターンあります。

・MT4、MT5での取引環境の提供

・独自アプリでの取引環境の提供

という２パターンです。

そこで今回は、海外FX業者を利用する際に使うアプリについて解説していきます。

FX取引の王道｜MT4とMT5について

海外FX業者を利用する時に、ほぼ確実と言ってもよいほど目にするのが

・MT4

・MT5

というアプリになります。

この２つは、PC版、アンドロイド版、iPhone版の３種類が存在しています。

利用する環境によって、機能の違いが多少ありますので、順に紹介していきますね。

MT4とMT5の違い

MT4もMT5も基本的な機能は同じものです。

動作速度の違いなどがありますが、内蔵されているインジケーターの数の違いや、PC版で提供されているインジケーターや自動売買システムの数に違いがあります。

また、MT4の後継がMT5なので、MT4自体の更新は止まっています。

今回、深くは触れませんが、細かな違いについては解説している記事が多くありますので使いたいインジケーターがあればググってみてください。

MetaTraderの特徴

MTの特徴としては、以下の３つになります。

・アプリ上で複数の口座を管理できる

・直接入出金はできない

・チャート画面は高機能

口座開設を済ませ、IDとパスワードでログインしておけば、複数の口座を一瞬で切り替えることが出来ます。

例えば、GBP/JPY（ポンド円）の取引は、○○業者の方がスプレッドが狭いから、この口座。

スキャルピング気味の取引はこの講座、スイングはこっち。というように、口座を切り替えて取引を行うのが、簡単に出来るということです。

ただ、MTに入金という機能はありませんので、各種FX業者の指定した入金方法で入金すると、MTにも反映されるという仕組みになっています。

あくまで、MTは取引やチャート分析をするためのアプリということです。

また、アンドロイド版とiPhone版での大きな違いとして

クイックトレード機能がiPhone版には搭載されています。

iPhoneでは、チャートの画面上に売買のボタンを表示させて、ワンタップで取引が行えるのですが、アンドロイド版では、トレードという項目をタップしてからでないと注文が出来ません。

これは、アンドロイド版とiPhone版の決定的な違いですので、開設サイトなどを見る時にはどのMTの解説なのか、よく確認してくださいね。

関連記事：メタトレーダー4（MT4）の使い方｜iPhoneユーザー向け

海外FX業者が持つ独自のアプリ

続いて、海外FX業者が独自で提供しているアプリについての解説です。

独自のツールを提供している業者もいる。という程度の認識で、基本的にはMTでの取引だけという業者も多い印象です。

独自のアプリを提供している海外FX業者だと

・Exness

・iForex

・easyMarkets

・XM

などが挙げられます。

関連記事：iFOREXでMT4は使用できる？| iFOREXの独自プラットフォームについて徹底解説

アンドロイド版だけや、iPhone版だけの提供という業者もあるようなので、気になるあなたは、利用している業者が独自アプリを配信しているか確認してみると良いかもしれません。

MTに慣れてしまっている方だと、独自アプリの操作感に違和感を覚えてしまい、使いにくかった・・・。という意見もあるようです。

入出金の管理が出来る、指定価格に近づいたらプッシュ通知で知らせてくれる、経済指標などの情報を提供している、などなど、MTにはない便利な機能を備えているアプリもあるようです。

私自身、ブラウザから入出金をして、MTで取引。というスタイルが定着してしまっているので、なかなか他のアプリに触れる機会がないので、詳しく紹介が出来ません。

もし、使ってみてよさそうなアプリがあれば、また解説していきたいと思います。

チャート分析アプリ｜Tradingview

さて、海外FXと直接関係があるわけではありませんが、チャート分析をするときに便利なんアプリ、ソフトをご紹介しておきます。

ご存知の方もいるかもしれませんが、「Tradingview」というアプリです。

MTよりも描画ツールが多く、インジケーターもかなりの量が内蔵されています。

こちらは、基本的には無料で利用することができ、プッシュ通知の数や同時に表示できるインジケーターの数を増やすための有料プランが用意されています。

また、有料プランだと、チャートを巻き戻したり、過去の分を再生したりといった、過去分析に便利な機能もあります。

一押しポイントとしては、PCとアンドロイド・iPhoneで、チャート画面が同期出来ます。

Tradingview｜使い方の例

例えば、朝PCでポイントになりそうな価格帯に水平線を引いてしまえば、外出先でスマホからもその水平線を引いたチャート画面を確認することが出来るんです。

スマホだけですと、どうしても見える範囲が狭くなってしまいますが、

・PCでチャート分析をして、スマホと共有。

・スマホからそのチャートを確認して、MTに切り替えてトレード

ということが可能になります。

スマホのみでトレードをしているあなたは、ぜひこんな使い方ができる「Tradingview」というアプリを検索して試してみてくださいね。

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こんなところで以上になります。

今回は、海外FXを取引するためのアプリ、独自アプリ、便利なアプリについて紹介してきました。

紹介したアプリ以外にも、便利なアプリを発見したら共有したいと考えていますので、お楽しみに！