FXのトレンドを判断する方法|移動平均線とダウ理論 – 厳選海外FX 〜ハイレバレッジハイリターン〜
FXのトレンドを判断する方法|移動平均線とダウ理論

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さて、今回お届けする記事は「FXのトレンドを判断する方法|移動平均線とダウ理論」です。ではどうぞ!


FX取引において、『トレンド』というのは非常に重要な要素になってきます。

とは言っても、初心者の方にはトレンドを判断するのは難しいですよね。

そこで今回は、移動平均線を使ったトレンド判断の方法と、ダウ理論を使ったトレンド判断の2つの方法をご紹介します。

上手く活用して、トレンド判断の材料として使えるようにしていきましょう!

移動平均線を使ったトレンド判断の方法

まずは、移動平均線を使ったトレンド判断の方法をご紹介します。

移動平均線とは、MT4やMT5、使っているFX業者の専用アプリでも大抵は内蔵されているインジケーターになります。

移動平均線は、一定期間の価格の終値の平均を結ぶインジケーターで、曲線で表示されるラインを見て判断をしていきます。

移動平均線のラインが上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンド、横ばいならレンジといった判断です。

トレードに使う移動平均線の設定と本数

私は、長期を期間200、短期の期間20という2本の移動平均線を表示させる設定で使っています。

2本の移動平均線を表示させている理由がこちら

・チャートの画面の時間足を切り替えることなく、長期・短期のトレンドが確認出来る
・レンジ相場の判断がつきやすくなる

もっと細かく表示させている方もいるようですが、チャートが見づらくなってしまうので2本にしています。

長期・中期・短期と3本の移動平均線を使っているトレーダーさんも多いようです。

移動平均線の使い方

移動平均線をみるポイントは3つです。

・移動平均線の向いている方向
・移動平均線の角度
・移動平均線とローソク足との位置関係

もう少し具体的な見方はこんな感じです。

・移動平均線が右上に向かっていれば、上昇トレンド
・反対に右下に向かっていれば下降トレンド
・45度に近い角度で描かれていると、キレイなトレンドなので長く続きやすい。
・角度が急な時は、一時的なニュースなどで動いた可能性があるので様子を見る。
・角度が浅く、まっすぐに近い時はトレンドが出ていないor終わった

また、移動平均線を使うときにはローソク足との絡み方(位置関係)も大切になってきます。

・ローソク足が移動平均線の上にあるのか下にあるのか。
・移動平均線がローソク足を行ったり来たり抜けている時は、機能していないので、レンジの可能性が高い。
・ローソク足と移動平均線の距離は近いのか離れているのか。

といった要素も確認しておくと、よりトレンド判断の根拠が強くなっていきます。

実例紹介|チャートで確認してみよう!

例えばということで、以下のチャートを例に説明しますね。

青が期間20、赤が期間200の移動平均線で、GBP/AUD(ポンド/豪ドル)の5分足チャートです。

パッと見て分かることは

● 長期(赤)の移動平均線は右上に向かっている。
● 短期(青)の移動平均線も右上に向かっている。
● 直前では、青の移動平均線がローソク足を抜けてうねうねしていた。

以上のことが一目で分かるかと思います。

この状況について私は以下のように見ています。

長期的には上目線。
画面真ん中あたりで大きな上昇があったからなのか、角度が急激すぎたのでレンジを作って調整されている感じがする。
短期的にもレンジを抜けて上目線が確定したらエントリーできるかな?

といった作戦を立てることも出来ますね。

チャートを開いた時の価格が、移動平均線よりも「上にあれば強い相場」「下にあれば弱い相場」という判断が出来て、どのような状態にあるのかを読み解くことでエントリー方向やポイントを探すことも出来ます。

移動平均線でトレンド判断をする場合は

  1. 移動平均線の向き
  2. ローソク足との位置関係
  3. 移動平均線の角度

という3つのポイントを確認することで、簡単にトレンド判断をすることが出来ます。

ダウ理論を使ったトレンド判断の方法

こちらは、ダウ理論の6つの原則で詳しく紹介していますので、今回は軽く解説という感じにしておきます。

・高値・安値が連続して前回の高値・安値よりも高い位置で更新されていく
=上昇トレンド

・高値・安値が連続して前回の高値・安値よりも低い位置で更新されていく
=下降トレンド

というのが、ダウ理論において、トレンドの継続の条件となっています。

ただ、直近の高値or安値を更新できなかったらすぐにトレンドが終了した!という訳ではありません。
高値・安値がどちらも更新された時点で、初めてトレンドが終了したかもしれないと疑いを持つことが出来るのです。

このようにして、ダウ理論を活用してトレンド判断をすることもできるのですが、慣れないうちは難しいと思います。

トレンド判断|移動平均線とダウ理論

実際にトレードを行う際、トレンド判断には「移動平均線」と「ダウ理論」を組み合わせて使うことをオススメします。

・移動平均線が右上を向いていて、ローソク足も平均線の上で推移している=上昇トレンド
・高値と安値がどちらも連続して更新されるまではトレンドは継続するので、高値・安値が更新されるまでは、上昇トレンド中ということになる=ダウ理論
・ローソク足が移動平均線の下に入り始めたら、上昇トレンドの勢いが無くなってきたということ。ダウ理論的にトレンドは継続なのか、終了なのかをローソク足を見て確認する。

つまり、移動平均線だけでは判断がつかない部分をダウ理論で判断。

ダウ理論では読み取りにくいチャートは移動平均線で読み取りやすくする。

というように、両方を活用することで、トレンドを見分けることができるようになります。

・・・

こんなところで以上になります。

今回は移動平均線とダウ理論の使い方についてご紹介しました。

私のトレード手法を例にしていますので、もっと他の見方もあると思います。

色々な角度から学習できるといいですね!

参考になれば幸いです。




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