【FX基礎講座】水平線とは?引き方と使い方について解説します! – 厳選海外FX 〜ハイレバレッジハイリターン〜
【FX基礎講座】水平線とは?引き方と使い方について解説します!

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さて、今回お届けする記事は「【FX基礎講座】水平線とは?引き方と使い方について解説します!」です。ではどうぞ!


今回はFX取引において必須とも言えるテクニカル分析である『水平線』について解説していきます。

水平線は、チャート上に引ける横線のことでどこにでも引けてしまう分、精度が甘くなってしまったり、自分の都合の良いように引いてしまいがちです。

そこで今回は、効果的な水平線の引き方と活用方法について解説していきたいと思います。

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水平線を引く時はここに注目!

まず水平線を引くときに意識するポイントは3つあります。

それは…

  • 最高値・最安値
  • 最高値・最安値の起点と終点
  • 短期足では引きすぎないようにする

という3つのことを意識してみてください。

これら以外にも

  • チャートはどこかしらのレンジ内で推移している
  • 週足は月に1回確認する程度で大丈夫です

ということを覚えておくと、気楽になります。

まずは、週足を表示させて、直近の最高値・最安値に水平線を引いていきます。

また、この時にトレンドの有無やレンジの上限下限も見ておくと良いですね。

*今回は、EUR/USD(ユーロドル)のチャートを例にしていきます。

水平線1

TradingViewでのチャートを持ってきました。

縮小していくと、ローソク足の実体とヒゲが分からなくなってしまうのですが、その一段階上のサイズ感での表示にしています。

では、水平線を引いていきます。

まずは、最安値と最高値にそれぞれラインを引いてみました。

こう見ると、週足では大きく見ると一定の価格幅で動いていることと、直近では下落が続いていることが見て取れますね。

次に、最高値の起点になった箇所・最安値の起点になった箇所にラインを引いていきます。

こうしてみると、2017年頃から下降が見え、2020年頃に反発して上昇。

最近は下落が続いており、2017年頃の最高値の起点を抜けたこともあり、長期的には下降トレンド中なのかもしれないと読み取ることが出来ますね。

週足での水平線はこのくらいで十分なので、日足に落としていきましょう。

日足に落としてみましたが、週足で引いたラインを抜けたり反発したりなど、意識されていることが確認できますね。

今度は見分けが付くように水平線の色を替えて引いていきますね。

週足の時と同じように引いていきますが、直近の最高値・最安値はもちろんですが、何度も価格が止められているポイントを探っていきましょう。

赤い水平線を3本追加しました。

チャート上に水平線を引いていく際は、このように引いていきます。

こうして日足以上のトレンドの有無や意識されていそうな価格帯を確認するのに、水平線を活用していきます。

水平線の活用方法は?エントリーや損切・利確の目標にする!

更に時間足を落として、チャートを見ていきましょう。

今回は4時間足を表示させていますが、あなたの監視足に合わせて同じように見ていってくださいね。

先ほどまで引いてきた水平線が意識されている様子も確認することが出来ますね!

週足は下降中・日足も下降中でしたが、4時間足では反発上昇しているように見えますね。

さて、水平線をトレードに活用していくには、水平線を元に作戦を立てる必要が出てきます。これがいわゆるシナリオ作りと言われる作業です。

  • 直近の最安値でダブルボトム形成で上昇中
  • 上の赤い水平線で反発するのか突破するのか

というのが注目すべきポイントになります。

ここで、上位足(週足・日足)は下降中なので、売り・ショートのエントリーが順張りとなることを忘れてはいけません。

ということは・・・

  • 現在の上昇が止まりそうな価格帯はどのへんなのか
  • 赤の水平線を突破されたとしたら、どこまで上昇しそうなのか

ここらへんを探り、どこでエントリーが出来そうかということを考えていきます。

もし、このままエントリーするのであれば、赤の水平線の上に損切を設定し、下の紫の水平線の価格帯を利確目標にするというのが一番分かりやすいかと思います。

ただ、上昇反発中なので、どこで止まるのかを確認してからエントリーする方が勝率も値幅も狙えることになりますので、私であれば、赤の水平線の意識度が確認できるまで様子見をします。

チャートに横線を引くだけで、これだけの情報を確認できたり、トレードの作戦を立てることが出来ます。

もちろん、自分の主観で引ける物なのでどこにでもいくらでも表示させることが出来てしまいます。

だからこそ、上位足から順に水平線を引いていき、たくさん引き過ぎないように注意する必要があるのです。

そして、引いて終わりではなく、他の人も引いているのか=意識されているのかということを確認して、それからトレードをしていくようにしましょう。

・・・

こんなところで以上になります。

正直、初心者のうちは、水平線までは到達するだろうというトレードをして資金を溶かしてしまうことが良くあります。

「だろうトレード」ではなく、今回のEUR/USD(ユーロドル)の例のように、現在の流れはどうなっているのかということを考え、上位足の流れに乗れるようにしていきましょう!

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